前編　▶　ECサイトを開設したい！知っておきたい基礎知識≪前編≫
前編では、
1.ECサイトで販売したい商品を決めよう
2.コンセプトを決めよう
についてお伝えしてきました。


後編では、
3.ECサイトの開設にあたり、必要な手続きを確認しておこう
4.ECプラットフォームを選定しよう
についてお伝えしていきます。

3.ECサイトの開設にあたり、必要な手続きを確認しておこう

業種によっては、許可・申請・資格が必要になる場合があります。
許可申請・資格手続きが必要な商品がないか確認しておきましょう。

ECサイトで販売するにあたり、許可・資格が必要なものの一部は以下の通りです。


そして、既に実店舗で営業している方は問題ありませんが、
ＥＣサイトを開設して初めて事業を開業する方は
「開業届」を提出する必要があります。

国税庁サイト：個人事業主の開業届出・廃業届出等手続き


開業に関するご相談について、
最寄りの商工会・商工会議所、創業相談等を受け付けている施設へご相談すると
必要書類や手続きについて教えて下さるところもあるようです。

4.ECプラットフォームを選定しよう

ECサイトのコンセプトが決まったら、
それらを実現するための「ECプラットフォーム」を選んでいきます。

ECプラットフォームとは、
ネットショップの構築・運営に必要な機能を搭載した
ベースとなるシステムのことです。


楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの「ECモール」、
Shopify、STORES、BASEなどの「ショッピングカート（ASP）」、
EC-CUBEなどの
「ECオープンソースパッケージ（ECサイト構築サービス）」などから
自社に合ったものを選んでいきます。

ECプラットフォームの選定の参考にこちらの記事もご覧ください
▶EC-CUBEとShopifyの違いについて


以上、ECサイトの開設前に知っておきたい基礎知識をご紹介しました。


ホームページやECサイトは作って終わりではなく、作ってからがスタートです。
開設だけでなく、実際に運営していくことも時間と労力がかかります。

これからECサイトの開設を検討されている方、
ECサイトの運営に不安をお持ちの方、
実際にサイトを作ったものの運営まで手が回らず困っている方、
弊社にお問い合わせください。開設から保守までサポートいたします。