子どもたちに人気のプログラミング教室 その理由とは?≪前編≫

Unachos

2022.10.28

子どもたちに人気のプログラミング教室 その理由とは?≪前編≫

ここ数年、
街中でプログラミング教室を見かける機会が増えましたね。
書店などでも、
お子様向けのプログラミング教本が並んでいるのを見かけます。

弊社でもプログラミング教室を行っております。

対象年齢は幼児から小学生、小学生以上です。
年齢に応じて学べる教科を分けております。


別の記事でも教科についてはご紹介予定ですが、
今回は、
●なぜ今プログラミング教室が注目されているのか
●プログラミングを学ぶ意味とは
を前編・後編に分け書いていきます。


●なぜ今プログラミング教室が注目されているのか


2020年度から小学校でプログラミング教育の必修化が始まりました。
2021年度からは中学校で全面実施、
2022年度からは高等学校での順次導入が決まりました。
プログラミング学習が浸透することで、
プログラミングの知識だけでなく、
コンピュータ等のICT機器活用に関する基礎知識が向上すると期待されています。


平成30年3月、文部科学省から出された
小学校プログラミング教育の手引(第一版)
を見てみても、
具体的な指導方針などが書かれているわけではなく、
ある程度自由に実施していくような内容になっています。
プログラミングについての知識がある教師であれば
的確な指導ができるかもしれませんが、
知識に乏しい教師の方が多いかもしれません。
そうなると、指導に偏りが出てしまう可能性もあります。

それだけでなく、
コンピュータ等のICT機器を使用する学習を行う上で
未だに整備されていない学校もあるかもしれません。


2021年8月、
ベネッセホールディングスが実施した「小学生の習い事調査」で、
小学生がしてみたい習い事の第1位が動画制作、
第3位がプログラミングという結果でした。
保護者がさせたい習い事でも、
水泳、英会話と続き第3位がプログラミングでした。

引用資料:https://release.nikkei.co.jp/attach/616244/04_202108171634.pdf


上記の要因から、
・より専門的な場所で学ばせたい
・新しい習慣に対応させたい
・将来のために役立つと思った
などと考えるお子様や保護者の方が増えてきたことも
プログラミング教室が増えてきた背景ではないかと考えます。


次回、
●プログラミングを学ぶ意味とは
について書いていきたいと思います。